リーグ優勝決定戦を終えて、そして王座に向けて
5/6にリーグ優勝決定戦が行われ、男女ともに日本体育大学と対戦しました。男子は敗北しましたが、女子は見事勝利し、創部初となるリーグ優勝を飾りました。
先日の記事に、多くのいいねやコメントを頂きました。改めて感謝申し上げます。
優勝決定戦を振り返りつつ、王座に向けての思いをお伝えしようと思います。
男子チームは、優勝決定戦自体が初めてのことでした。その中で、練習のときから今まで通りに試合をしようという声かけをしてきました。当日も、単純な実力でいったら格上である日本体育大学さんに対して、一切臆することなくワセダの雰囲気を全員でつくりました。結果としては敗北となりましたが、試合内容に関しては悲観するようなものではなく、むしろリーグ戦期間で成長したチームの力を発揮できたと思います。
しかし、だからこそ負けてしまったこと、それも大差をつけられて負けてしまったことが悔しいです。内容がよかっただけに勝ちたかったという思いが強いです。この悔しさは、王座の舞台でぶつけたいと思います。そのためにも、男子チームは貪欲に上を向いてここからさらにレベルアップしていきます。

女子チームは、ここ数年は優勝決定戦に駒を進められていたものの、日本体育大学さんの壁を越えられずに終わることが続いていました。しかし、今年は一味違いました。序盤は一進一退の展開でしたが、終わってみれば30点差をつけて勝利しました。そして、見事創部初となるリーグ優勝を果たしました。
この試合では、多くのことを気づかされました。まず、女子チームの確かな自信です。リーグ戦でチームの点数の記録を塗り替えたことなど、様々な要因がありますが、チーム全体が確かな自信を持っていました。試合前も試合中も常に自分達に意識を向け、雰囲気の中で敗北につながるような要素は一つもなく、むしろ勝てるのだという認識が言葉にしなくてもチーム全体にあったように感じました。私自身、勝った瞬間言葉で表せないほどに嬉しかったですが、信じられないといった驚きはありませんでした。以前も言いましたが、ここまでの積み重ねがこうして結果として現れたのであり、ここまでたどり着くまで努力をしたことは本当に素晴らしいと思います。そして、もう一つこの試合に対する強い思いを感じました。優勝決定戦では、色々な涙がありました。勝利が決まった時のうれし涙も多くありましたが、それだけでなく試合中思い通りにいかず涙する場面もありました。また、現役だけでなく、卒業された方も試合後に涙されておられました。一つ一つの涙に勝ちたい、嬉しい、悔しい、歯がゆい、そして感動それぞれの強い思いがあったのだと思います。それらが結集して、その上で目の前の勝利に全力で貢献したことでこのリーグ優勝は掴み取れたのだと感じました。そして、忘れてはならないのが、相手の日本体育大学さんの試合後の悔し涙です。これまでずっと関東リーグの頂点に君臨し続けただけに、この敗北は涙するほどに悔しかったでしょう。どちらにとっても譲れない強い思いがぶつかり合った素晴らしい試合だったと思います。

そして、リーグ戦第五戦からそうでしたが、57代の掲げた昇華一心が男子チーム、女子チームの垣根を越えた新たな形として現れてきました。もちろんこれまで57代のチームとして活動してきましたが、その一方で男子チーム、女子チームそれぞれでチーム作りをしてきました。どちらの存在も尊重し、それぞれでそれぞれの色のチームを作ってきました。リーグ戦も、男子チーム、女子チームとで戦ってきました。しかし、今思えば根底では昇華一心を掲げたように男子チームも女子チームも繋がっていました。それが第五戦そして優勝決定戦で形として現れました。これまでの男子チーム、女子チームを尊重する姿勢は変えることなく、その上でチームで戦っていくということをこの2試合で実践していました。2試合を通して、第五戦の男子チームの試合に対する女子チームのサポートの仕方、優勝決定戦の女子チームの試合に対する男子チームのサポートの仕方どちらも素晴らしかったと思います。そして、何よりも昇華一心がチームの根底に根付き、そして形として現れてきたのは大きな前進となりました。

王座に向けて、大切にしたいことは紛れもなくこの昇華一心です。改めて、昇華一心とは共通の目標に向かって、心を一つにして一人一人がチームの力を高めていくこと、次のステージへ上がることを意味します。王座は、本当に最後のそして念願の舞台です。全員の心を一つにして王座制覇という最大の目標に向かってぶつかっていきたいと思います。監督が常に仰る「もっとできる、もっとやれる」を心に刻み、点数だけでなくチーム力などあらゆる面でさらなる成長を遂げていきたいと思います。
そして、OBOGの皆様や早稲田を応援してくださる方、全ての方のお力をお借りして、心を一つにし、チーム早稲田で戦っていきたいと思います。
あっという間に王座はやって参ります。何卒、ご支援ご声援の程よろしくお願い致します。
最後に、私達は必ず王座制覇できると信じています。最高のチームで最高の姿で、最高の結果を勝ち取るという覚悟です。皆様も私達と一緒に戦っていきましょう。
蓼沼 佳斗
先日の記事に、多くのいいねやコメントを頂きました。改めて感謝申し上げます。
優勝決定戦を振り返りつつ、王座に向けての思いをお伝えしようと思います。
男子チームは、優勝決定戦自体が初めてのことでした。その中で、練習のときから今まで通りに試合をしようという声かけをしてきました。当日も、単純な実力でいったら格上である日本体育大学さんに対して、一切臆することなくワセダの雰囲気を全員でつくりました。結果としては敗北となりましたが、試合内容に関しては悲観するようなものではなく、むしろリーグ戦期間で成長したチームの力を発揮できたと思います。
しかし、だからこそ負けてしまったこと、それも大差をつけられて負けてしまったことが悔しいです。内容がよかっただけに勝ちたかったという思いが強いです。この悔しさは、王座の舞台でぶつけたいと思います。そのためにも、男子チームは貪欲に上を向いてここからさらにレベルアップしていきます。

女子チームは、ここ数年は優勝決定戦に駒を進められていたものの、日本体育大学さんの壁を越えられずに終わることが続いていました。しかし、今年は一味違いました。序盤は一進一退の展開でしたが、終わってみれば30点差をつけて勝利しました。そして、見事創部初となるリーグ優勝を果たしました。
この試合では、多くのことを気づかされました。まず、女子チームの確かな自信です。リーグ戦でチームの点数の記録を塗り替えたことなど、様々な要因がありますが、チーム全体が確かな自信を持っていました。試合前も試合中も常に自分達に意識を向け、雰囲気の中で敗北につながるような要素は一つもなく、むしろ勝てるのだという認識が言葉にしなくてもチーム全体にあったように感じました。私自身、勝った瞬間言葉で表せないほどに嬉しかったですが、信じられないといった驚きはありませんでした。以前も言いましたが、ここまでの積み重ねがこうして結果として現れたのであり、ここまでたどり着くまで努力をしたことは本当に素晴らしいと思います。そして、もう一つこの試合に対する強い思いを感じました。優勝決定戦では、色々な涙がありました。勝利が決まった時のうれし涙も多くありましたが、それだけでなく試合中思い通りにいかず涙する場面もありました。また、現役だけでなく、卒業された方も試合後に涙されておられました。一つ一つの涙に勝ちたい、嬉しい、悔しい、歯がゆい、そして感動それぞれの強い思いがあったのだと思います。それらが結集して、その上で目の前の勝利に全力で貢献したことでこのリーグ優勝は掴み取れたのだと感じました。そして、忘れてはならないのが、相手の日本体育大学さんの試合後の悔し涙です。これまでずっと関東リーグの頂点に君臨し続けただけに、この敗北は涙するほどに悔しかったでしょう。どちらにとっても譲れない強い思いがぶつかり合った素晴らしい試合だったと思います。

そして、リーグ戦第五戦からそうでしたが、57代の掲げた昇華一心が男子チーム、女子チームの垣根を越えた新たな形として現れてきました。もちろんこれまで57代のチームとして活動してきましたが、その一方で男子チーム、女子チームそれぞれでチーム作りをしてきました。どちらの存在も尊重し、それぞれでそれぞれの色のチームを作ってきました。リーグ戦も、男子チーム、女子チームとで戦ってきました。しかし、今思えば根底では昇華一心を掲げたように男子チームも女子チームも繋がっていました。それが第五戦そして優勝決定戦で形として現れました。これまでの男子チーム、女子チームを尊重する姿勢は変えることなく、その上でチームで戦っていくということをこの2試合で実践していました。2試合を通して、第五戦の男子チームの試合に対する女子チームのサポートの仕方、優勝決定戦の女子チームの試合に対する男子チームのサポートの仕方どちらも素晴らしかったと思います。そして、何よりも昇華一心がチームの根底に根付き、そして形として現れてきたのは大きな前進となりました。

王座に向けて、大切にしたいことは紛れもなくこの昇華一心です。改めて、昇華一心とは共通の目標に向かって、心を一つにして一人一人がチームの力を高めていくこと、次のステージへ上がることを意味します。王座は、本当に最後のそして念願の舞台です。全員の心を一つにして王座制覇という最大の目標に向かってぶつかっていきたいと思います。監督が常に仰る「もっとできる、もっとやれる」を心に刻み、点数だけでなくチーム力などあらゆる面でさらなる成長を遂げていきたいと思います。
そして、OBOGの皆様や早稲田を応援してくださる方、全ての方のお力をお借りして、心を一つにし、チーム早稲田で戦っていきたいと思います。
あっという間に王座はやって参ります。何卒、ご支援ご声援の程よろしくお願い致します。
最後に、私達は必ず王座制覇できると信じています。最高のチームで最高の姿で、最高の結果を勝ち取るという覚悟です。皆様も私達と一緒に戦っていきましょう。
蓼沼 佳斗