王座決定戦を終えて
応援してくださった皆様へ
こんにちは。
早稲田大学アーチェリー部、第51代女子リーダーを務めさせて頂きました、池内麻実です。
遂に、一年間優勝を目指してきた大舞台、王座決定戦が終わってしまいました。
結果は3位、優勝出来なかった悔しさと、初めて日本体育大学に勝利して終われた嬉しさとが入り交じり、複雑な想いです。
しかし、優勝を目指して全力で取り組んできたことに間違いはありません。
女子リーダーに就任したのは一年前ですが、3年前の入部した当初から、「王座優勝」を実現するために全力を尽くしてきました。
やるだけのことはやってきました。
3位に満足はしていませんが、やり切った結果ですので納得はしています。
私は今回の王座に、覚悟を決めて臨みました。
テーマは「フルスイング」、全ての射を思い切って射つ、という覚悟です。
野球が大好きな訳ではありませんが、何年か前にたまたまテレビで新庄選手の引退試合を見た事があります。
最後の打席、新庄選手はフルスイングの空振り三振で引退しました。
結果は三振だったものの、全力でフルスイングした新庄選手の姿に感動したことをよく覚えています。
その映像を見たときから、「私もこんな風に引退しよう」と心に決めていました。
そして、今回の王座ではこの覚悟を最後まで貫き、一射も弱気な射がなかったと自信を持って言えます。
また、準決勝で敗戦し、選手が悔し涙を流していたとき、「まだ試合は終わっていませんよ!」「切り替えて強い気持ちを持てるかが勝負ですよ!」と声をかけてくれたチームメイト。
いつもすぐそばで共に過ごしてきた仲間が、何よりも心の支えでした。
自分自身の覚悟、チームの一体感、この2つが3位という結果を勝ち取ることができた大きな要因だと感じています。
最高のチームで戦えたことが、本当に嬉しいです。
私はこのチームを誇りに思います。
そして、王座決定戦までの期間、周りの方々の支えを痛い程に感じながら過ごしてきました。
決して現役部員だけで勝ち取った3位ではありません。
監督、コーチ、OB・OGの方々、応援してくださった方々、多くの人の力が一つとなって、成し得た結果だと感じています。
支えてくださった多くの方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後まで一緒に戦ってくださってありがとうございました。
この王座決定戦をもって、女子チームを第52代女子リーダーの野村に引き継ぎます。
今後は4年生の立場として、後輩の育成に力を注ぎ、最後のインカレを目指して全力を尽くします。
部員一同、この3位という結果をしっかりと受け止め、前に進みます。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
今後とも早稲田大学アーチェリー部を宜しくお願い致します。
第51代女子リーダー
池内 麻実
こんにちは。
早稲田大学アーチェリー部、第51代女子リーダーを務めさせて頂きました、池内麻実です。
遂に、一年間優勝を目指してきた大舞台、王座決定戦が終わってしまいました。
結果は3位、優勝出来なかった悔しさと、初めて日本体育大学に勝利して終われた嬉しさとが入り交じり、複雑な想いです。
しかし、優勝を目指して全力で取り組んできたことに間違いはありません。
女子リーダーに就任したのは一年前ですが、3年前の入部した当初から、「王座優勝」を実現するために全力を尽くしてきました。
やるだけのことはやってきました。
3位に満足はしていませんが、やり切った結果ですので納得はしています。
私は今回の王座に、覚悟を決めて臨みました。
テーマは「フルスイング」、全ての射を思い切って射つ、という覚悟です。
野球が大好きな訳ではありませんが、何年か前にたまたまテレビで新庄選手の引退試合を見た事があります。
最後の打席、新庄選手はフルスイングの空振り三振で引退しました。
結果は三振だったものの、全力でフルスイングした新庄選手の姿に感動したことをよく覚えています。
その映像を見たときから、「私もこんな風に引退しよう」と心に決めていました。
そして、今回の王座ではこの覚悟を最後まで貫き、一射も弱気な射がなかったと自信を持って言えます。
また、準決勝で敗戦し、選手が悔し涙を流していたとき、「まだ試合は終わっていませんよ!」「切り替えて強い気持ちを持てるかが勝負ですよ!」と声をかけてくれたチームメイト。
いつもすぐそばで共に過ごしてきた仲間が、何よりも心の支えでした。
自分自身の覚悟、チームの一体感、この2つが3位という結果を勝ち取ることができた大きな要因だと感じています。
最高のチームで戦えたことが、本当に嬉しいです。
私はこのチームを誇りに思います。
そして、王座決定戦までの期間、周りの方々の支えを痛い程に感じながら過ごしてきました。
決して現役部員だけで勝ち取った3位ではありません。
監督、コーチ、OB・OGの方々、応援してくださった方々、多くの人の力が一つとなって、成し得た結果だと感じています。
支えてくださった多くの方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後まで一緒に戦ってくださってありがとうございました。
この王座決定戦をもって、女子チームを第52代女子リーダーの野村に引き継ぎます。
今後は4年生の立場として、後輩の育成に力を注ぎ、最後のインカレを目指して全力を尽くします。
部員一同、この3位という結果をしっかりと受け止め、前に進みます。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
今後とも早稲田大学アーチェリー部を宜しくお願い致します。
第51代女子リーダー
池内 麻実