大学入試体験記~最終回~
高校生の皆さん、こんにちは!
今回は大学入試体験記最終回ということで、女子経験者1人、男子未経験者2人のワセダ合格への道のりを紹介します。
社会科学部の自己推薦、文系学部の数学受験、政治経済学部の一般入試を経験した3人です。
アーチェリー部には、様々な入試形態を経験し、合格した部員が揃っていますので、ぜひ皆様の参考にしていただければと思います。
狐塚 佑姫(2) 社会科学部
入試形態 自己推薦
1. 大学に入る前は何をしていましたか?
中学からアーチェリーをしています。中学高校では、短時間ではありますが毎日射場へ行き、和気あいあいとした雰囲気で自分のペースでのんびり練習をしました。インターハイや国体、選抜に出場し、アーチェリー中心の6年間でした。
2. 早稲田大学を志望したきっかけは何ですか?
関東で高いレベルでアーチェリーができる大学を探しました。ブログなどを見て早稲田大学アーチェリー部を知り、高校2年生の時に練習に参加させてもらって早稲田の雰囲気が自分に合っていると感じました。それ以降、絶対早稲田大学に入るんだという気持ちが強くなりました。
3. 受験生活、入試はどうでしたか?
高校3年生のインターハイ予選の後に一旦引退しました。私にとっては早稲田大学合格はかなり遠い道だと分かっていたので、不安なことが多かったですが、早稲田でアーチェリーをしたいという強い気持ちがあったので、乗り切ることができました。また、監督、コーチ、先輩方がサポートしてくださり、しっかり事前準備ができたため、自信を持って入試を迎えることができました。私は、自己推薦に合格しました。一次の書類審査では高校の評定、部活動の成績、検定、短期留学経験を評価していただき、二次審査では小論文と面接がありました。
4. 早稲田大学アーチェリー部に入部してどうでしたか?
想像以上の部活でした。高いレベルの部員の中でもまれ、自分を成長させてくれます。本当に充実した大学生活を送れており、早稲田大学アーチェリー部に入部できて本当に良かったと思います!
5. 学部、学科でどのようなことを学びますか
社会科学部では、文系科目全般と一部理系科目も学ぶことができます。浅く広くというイメージが強いですが、学年が上がるにつれて専門を絞っていくこともできます。大学入学してから学びたいことを見つけられるので、まだ何を学びたいか決めていない人にはおすすめです!
6. 高校生に言いたいこと
早稲田大学には様々な入試方法があり、高校時代の部活の成績や、検定、留学経験、ボランティア経験など、勉強以外のいろいろな経験を評価してもらえます。早稲田大学アーチェリー部に入りたいという気持ちが少しでもあれば、全力でサポートしますので、諦めずにチャレンジしてみてください!
竹内 丈(1) 商学部
入試形態 一般入試
1.大学に入る前は何をしていましたか?
中高一貫校で吹奏楽を6年間続けていました。運動はテニスを2年ほど習っていました。
2.早稲田大学を志望したきっかけは何ですか?
周りの同級生が難関校を志望していたので、それに触発されて漠然と私立であれば早慶レベルの大学に行きたいと考えていました。志望校を決めるにあたり、第一志望は国立大学にしましたが、私立であれば、自宅から近く、施設が新しく魅力的な早稲田に特に行きたいと考えていました。
3.受験生活、入試はどうでしたか?
実のところ、現役時代はあまり勉強していませんでした。その時点で難関校は絶望的でしたが、浪人をして目指すことを決めました。ただ、浪人時代も前半はあまりモチベーションが上がりませんでした。
しかし、このままではまずいと思い始め、怠惰に過ごした今までの時間を取り戻す意味でも大学では体育会に所属しようと決め、部活をする自分を想像してモチベーションを上げていました。科目に関しては、英語は現役時代から唯一やっていて成績も良かったので苦手だった数学にすべての勉強時間の半分以上を割いていました。
早稲田の入試に関しては、一般の数学選択で政経、商、人間科学部を併願し、商、人間科学部に合格しました。
4. 早稲田大学アーチェリー部に入部してどうでしたか?
入部をして一番強く感じているのは、レベルの高い先輩たちが非常に懇切丁寧な指導をしてくださるということです。全国クラスの大会に出場するような先輩方が練習中に声をかければ快く自身の時間を割いて細かく指導をしてくださるというのは大変ありがたく、上達の大きな手助けになります。また、レベルの高い先輩方とすぐ近くで接することで自身の技術向上への意欲も掻き立てられます。
5,学部、学科でどのようなことを学びますか
商学部では、企業のビジネス活動や消費者行動、その他世の中の様々な経済取引を研究します。3年生からは、「経営」「マーケティング・国際ビジネス」「金融・保険」などの幅広い7つの分野に分かれて専門的な知識を学んでいくので、自分の興味を持ったことについて深く学べる、学びたいことを2年間で探すことができる点が魅力です。
6,高校生に言いたいこと
受験勉強に関しては、早い時期から英語を勉強しておくと後々楽になるので、特に英単語だけは早くからコツコツ覚えたほうがいいと思います。
早稲田大学に関しては学生数が多く、窮屈なイメージがあるかもしれませんが、その分自分のやりたいことを見つけやすく、やりたいことがあればそれを実現しやすくもあります。何か新しいことを始めたい人に特におすすめの大学です。
また、私のように怠惰な自身を変えたい人、無駄な4年間を過ごしたくないと考えている人、とにかく新しいことを始めたい人にはアーチェリー部がもってこいです。我々と一緒に楽しく濃密な4年間を過ごしましょう!
余談ですが、トイレが綺麗なほうがいい人にもとてもおすすめです(笑)。
諸口 拓也(2)政治経済学部
入試形態 一般入試
1.大学に入る前は何をしていましたか?
小学校ではサッカーをしていて、中学、高校ではソフトテニス部に所属していました。
2.早稲田大学を志望したきっかけは何ですか?
高校の部活が忙しかったので、引退まで勉強にあまり時間を割けませんでした。そこで3教科でも受験することができる私立を選び、早稲田大学を志望しました。
3.受験生活、入試はどうでしたか?
高校の部活の引退は6月下旬だったので、7月から本格的に受験勉強を始めました。受験勉強は道のりが長く大変でしたが、部活で培った集中力や友達と切磋琢磨することで楽しく効率的に勉強することが出来ました。国語が苦手でしたが、問題演習を繰り返したことで、早稲田の問題も入試直前にはしっかりと得点出来るようになりました。
4. 早稲田大学アーチェリー部に入部してどうでしたか?
非常に恵まれた環境でアーチェリーに打ち込むことが出来ています。大学からアーチェリーを始めても、先輩方や同期の指導のおかげで必ず上達していきます。また、競技面だけではなく、他の様々な面で刺激を受け、自分自身の成長へと繋げることが出来ます。
早稲田大学アーチェリー部に入部してよかったと思っています。
5. 学部、学科ではどのような事を学びますか?
経済学科ではまず経済の理論・歴史や思想を学びます。2年目の今は金融や財政など経済に関わる専門科目を受講しています。新聞やニュースに出てくる身近な話題が多くとても面白いです。
6.高校生に言いたいこと
大学では何事も自分の好きなように取り組むことが出来ます。大学から新しいことを始めたいと思っているときは、アーチェリー部に入ることをお勧めします!一緒に楽しい大学生活を送りましょう!
いよいよ今年度の大学入試もラストスパートとなって参りました。早稲田大学アーチェリー部は、受験生の皆様を全力で応援しています!
川部栞里