第53代主将、女子リーダー挨拶
応援してくださる皆様へ
全日本学生アーチェリー王座決定戦が先日終了しました。結果はベスト8、目標としていたところには遥かに及ばぬものでした。予選ラウンドで歴代最高得点で1位だった近畿大学に敗れましたが、最後の一瞬まで勝利を疑うことはありませんでした。なぜなら、日本一のチームを作り上げることができたと確信していたからです。
『act for the team ~全ては勝利のために~』というスローガンを掲げて始動した第53代は、男女王座制覇を成し遂げるために出来うる限りのことをやってきました。全ては王座を制覇するために、強い意志を持って、チーム一丸となって練習に取り組んできました。その結果、早慶戦連覇、リーグ戦も3位とチームは格段に進化することができました。それは、この数年間で応援の声を力に変えることができるようになったからです。間違いなく、つま恋のあの場所で選手と応援が一番団結していたのは早稲田でした。それでも近畿大学に及ばなかった理由は、個の実力不足なのだと思います。
私にはもう王座に挑戦する権利はありません。ですが、今年流した涙は必ず来年拾ってくれると思います。今回の経験や悔しさ、日本一になったチームとの差は何だったのかをしっかりと共有して、来年以降につなげていってほしいです。来年からは私も、OB・OGの皆様と同じ場所から後輩たちを見ることになりますが、必ず1年間で彼らは大きく成長します。私たち早稲田大学アーチェリー部は応援の力無くして日本一を狙うことはできません。実力の差を応援で埋めることができるからこそ、王座制覇に挑む価値があるのだと思います。今年はかなわなかった夢を来年後輩たちが叶えてくれますので、これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします。
早稲田大学競技スポーツセンターアーチェリー部第53代主将
鈴木惇志
男女ともに優勝を目指し挑んだ王座での目標達成はなりませんでしたが、選手と応援が一体となって早稲田らしさが出せた試合だったと思います。一年間、選手と応援の全員のチカラで勝つことを第一に考えて活動してきました。もちろん上手くいかないことも多々あり、何がチームにとって良いことなのかわからなくなったこともありましたが、この一年間部員全員で作り上げてきた早稲田の戦い方を王座の舞台で存分に発揮できたことは、非常に嬉しくまた誇らしく思っています。特に女子部員は応援歌等を使っての応援の経験が少なかったため王座に向けて練習や工夫を重ね、本番では非常にまとまって安定感のある応援をしてくれました。私が団体戦で自信を持って落ち着いて射つことができたのは、後に仲間がいるという安心感があったからです。本当に応援の皆さんには感謝しています。
最後の王座で優勝することができず、また最後に負けて終わったことは非常に悔しいですが、自分らしく明るく前向きに試合ができ、全ての射を自信を持って射つことが出来たので後悔はありません。王座制覇という目標は後輩たちに託します。
私はこの王座で引退となります。これまでたくさんのご指導をいただいた監督、コーチの皆様には感謝してもしきれません。ずっと自信を持てずにいた私ですが、王座の場では成長した姿をお見せできたと思っています。またOB・OGの皆様、たくさんのご声援をいただきありがとうございました。多くの方の応援が、試合中弱気になりそうな私を奮い立たせてくれました。今後は54代の活動が開始します。より良いチームを作るとともに、点数面でももっともっと強くなった姿を来年つま恋で見せてくれる、それを実現できる後輩たちだと私は信じています。54代の活動にも、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
早稲田大学競技スポーツセンターアーチェリー部 第53代女子リーダー
林香里
全日本学生アーチェリー王座決定戦が先日終了しました。結果はベスト8、目標としていたところには遥かに及ばぬものでした。予選ラウンドで歴代最高得点で1位だった近畿大学に敗れましたが、最後の一瞬まで勝利を疑うことはありませんでした。なぜなら、日本一のチームを作り上げることができたと確信していたからです。
『act for the team ~全ては勝利のために~』というスローガンを掲げて始動した第53代は、男女王座制覇を成し遂げるために出来うる限りのことをやってきました。全ては王座を制覇するために、強い意志を持って、チーム一丸となって練習に取り組んできました。その結果、早慶戦連覇、リーグ戦も3位とチームは格段に進化することができました。それは、この数年間で応援の声を力に変えることができるようになったからです。間違いなく、つま恋のあの場所で選手と応援が一番団結していたのは早稲田でした。それでも近畿大学に及ばなかった理由は、個の実力不足なのだと思います。
私にはもう王座に挑戦する権利はありません。ですが、今年流した涙は必ず来年拾ってくれると思います。今回の経験や悔しさ、日本一になったチームとの差は何だったのかをしっかりと共有して、来年以降につなげていってほしいです。来年からは私も、OB・OGの皆様と同じ場所から後輩たちを見ることになりますが、必ず1年間で彼らは大きく成長します。私たち早稲田大学アーチェリー部は応援の力無くして日本一を狙うことはできません。実力の差を応援で埋めることができるからこそ、王座制覇に挑む価値があるのだと思います。今年はかなわなかった夢を来年後輩たちが叶えてくれますので、これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします。
早稲田大学競技スポーツセンターアーチェリー部第53代主将
鈴木惇志
男女ともに優勝を目指し挑んだ王座での目標達成はなりませんでしたが、選手と応援が一体となって早稲田らしさが出せた試合だったと思います。一年間、選手と応援の全員のチカラで勝つことを第一に考えて活動してきました。もちろん上手くいかないことも多々あり、何がチームにとって良いことなのかわからなくなったこともありましたが、この一年間部員全員で作り上げてきた早稲田の戦い方を王座の舞台で存分に発揮できたことは、非常に嬉しくまた誇らしく思っています。特に女子部員は応援歌等を使っての応援の経験が少なかったため王座に向けて練習や工夫を重ね、本番では非常にまとまって安定感のある応援をしてくれました。私が団体戦で自信を持って落ち着いて射つことができたのは、後に仲間がいるという安心感があったからです。本当に応援の皆さんには感謝しています。
最後の王座で優勝することができず、また最後に負けて終わったことは非常に悔しいですが、自分らしく明るく前向きに試合ができ、全ての射を自信を持って射つことが出来たので後悔はありません。王座制覇という目標は後輩たちに託します。
私はこの王座で引退となります。これまでたくさんのご指導をいただいた監督、コーチの皆様には感謝してもしきれません。ずっと自信を持てずにいた私ですが、王座の場では成長した姿をお見せできたと思っています。またOB・OGの皆様、たくさんのご声援をいただきありがとうございました。多くの方の応援が、試合中弱気になりそうな私を奮い立たせてくれました。今後は54代の活動が開始します。より良いチームを作るとともに、点数面でももっともっと強くなった姿を来年つま恋で見せてくれる、それを実現できる後輩たちだと私は信じています。54代の活動にも、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
早稲田大学競技スポーツセンターアーチェリー部 第53代女子リーダー
林香里