韓国遠征2013
3月12日から21日にかけて中川(スポ科・2年)・林(スポ科・2年)の2名が韓国体育大学校の練習に参加させていただきましたので、その活動報告をさせていただきます。
韓国体育大学校の練習は朝の6時30分から始まります。
朝、学校内の陸上競技場に集合し、まずはランニングを行いました。
ランニングは周を重ねるごとにペースが上がるだけではなく、最後は全速力で走って終了するため、
この時点でへとへとになり、汗が止まりませんでした。
しかし、休む暇もなく次はトレーニングルームにて筋力トレーニングが始まります。
この所沢キャンパスとは比べ物にならないほど広く、器具の多いトレーニングルームで主にコアトレーニングを行い、
朝8時になるころには、すでに体の節々が悲鳴をあげている状態となりました。
韓国体育大学校でのアーチェリーの練習は、授業期間中により午前が授業のため、午後から行われます。
射場は建物の屋上にあり、全距離行射可能、ナイター設備や暖房器具があるなど、
矢とり時の寒さを除けば、アーチェリーをするにはとても恵まれた環境でした。
韓国の選手はとにかく射つのが速く、自分が3射を射った時に6射を射ちきる選手も少なくありませんでした。
そのような、自身が射つことだけで精一杯な状況ではありましたが、必死に周りの射形・射つ雰囲気を見て1つでも多くの技術を盗もうと取り組み、点取り以外の時は監督やコーチ、そして選手の方々に積極的に指導をしていただきました。
指導されたこと・見て感じたことを短期間でものにするために集中して練習に取り組むだけではなく、練習自体も夜の9時30分まで続くため、練習が終了するころには心身共に疲労困憊状態となる日々が続きました。
しかし、その甲斐もあり日が経つにつれ確実に自身の射つ感覚が良くなっていることを実感しました。
当初は日本語の通じない環境で、積極的に指導をお願いすることや交流をとることが困難な状況ではありましたが、
韓国体育大学校アーチェリー部の監督やコーチ、選手の方々が、練習の際に積極的に指導や交流をしてくださるだけではなく、練習以外でも近くのオリンピック公園や韓国料理のお店などに連れて行ってくださるなど、とても親切にして頂いたこともあり、
9泊10日と出発前は気が長くなるような思いだった日数も、あっという間に感じてしまうほど密の濃いものにできたと感じています。
今後は、この韓国遠征で学んだものを活かしていけるよう望んでいきたいと思います。
最後に、今回の韓国遠征を実現・成功させるためにご支援いただいた多くの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
中川裕太
韓国体育大学校の練習は朝の6時30分から始まります。
朝、学校内の陸上競技場に集合し、まずはランニングを行いました。
ランニングは周を重ねるごとにペースが上がるだけではなく、最後は全速力で走って終了するため、
この時点でへとへとになり、汗が止まりませんでした。
しかし、休む暇もなく次はトレーニングルームにて筋力トレーニングが始まります。
この所沢キャンパスとは比べ物にならないほど広く、器具の多いトレーニングルームで主にコアトレーニングを行い、
朝8時になるころには、すでに体の節々が悲鳴をあげている状態となりました。

韓国体育大学校でのアーチェリーの練習は、授業期間中により午前が授業のため、午後から行われます。
射場は建物の屋上にあり、全距離行射可能、ナイター設備や暖房器具があるなど、
矢とり時の寒さを除けば、アーチェリーをするにはとても恵まれた環境でした。

韓国の選手はとにかく射つのが速く、自分が3射を射った時に6射を射ちきる選手も少なくありませんでした。
そのような、自身が射つことだけで精一杯な状況ではありましたが、必死に周りの射形・射つ雰囲気を見て1つでも多くの技術を盗もうと取り組み、点取り以外の時は監督やコーチ、そして選手の方々に積極的に指導をしていただきました。
指導されたこと・見て感じたことを短期間でものにするために集中して練習に取り組むだけではなく、練習自体も夜の9時30分まで続くため、練習が終了するころには心身共に疲労困憊状態となる日々が続きました。
しかし、その甲斐もあり日が経つにつれ確実に自身の射つ感覚が良くなっていることを実感しました。

当初は日本語の通じない環境で、積極的に指導をお願いすることや交流をとることが困難な状況ではありましたが、
韓国体育大学校アーチェリー部の監督やコーチ、選手の方々が、練習の際に積極的に指導や交流をしてくださるだけではなく、練習以外でも近くのオリンピック公園や韓国料理のお店などに連れて行ってくださるなど、とても親切にして頂いたこともあり、
9泊10日と出発前は気が長くなるような思いだった日数も、あっという間に感じてしまうほど密の濃いものにできたと感じています。
今後は、この韓国遠征で学んだものを活かしていけるよう望んでいきたいと思います。
最後に、今回の韓国遠征を実現・成功させるためにご支援いただいた多くの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

中川裕太